ビリギャルよりビリから慶應を通信で卒業しました!-卒業までの勉強法書いていきます-

高校中退から高卒認定試験を受けて、慶應義塾大学の通信教育課程を卒業しました。 卒業まで5年間において自分が得た、経験や知識をブログに示していきたいと思います。

慶應通信におけるレポートの書き方⑸注、引用・参照、参考文献

慶應通信におけるレポートの書き方⑸

注、引用・参照、参考文献

こんにちは。

みなさん漫画村というサイトご存知ですか。

ウェブ上において無料で漫画や書籍などを閲覧できる、いわゆる海賊版サイトです。

このサイトをドコモ(NTTグループ)が閲覧制限をするという発表がありました。

このブロッキング行為は国の働きかけがあるとされ、通信の秘密保持、検閲禁止の憲法21条に違反するのではないかと問題視されています。

この件に関連する話で『海猿』や『ブラックジャックによろしく』などが代表作の漫画家佐藤秀峰さんの見解が、興味深かったの少し紹介させてください。

佐藤さんは漫画村について違法と考えているが、責めるつもりはないと言っています。

このようなサイトの批判を行っても漫画家は得しないと考えています。

YouTubeブックオフも、昔は悪者扱いされて叩かれていましたが、今はみんな利用していることを紹介して、そういった批判キャンペーンを疑問視しています。

批判活動を行った結果、どうなるのか、誰が得をするのかなどをしっかりと考えて行動するべきだと思いました。

法整備なども含めて今後対策を考えて欲しいです。

漫画以外の著作物に関しても、作成された方が多大な時間と労力を捧げて完成されたもので、尊重され守られるべきものと自分は思います。

論文・レポートの作成に、他人の著作物を利用させてもらった時には、しっかりとそのことを示して、著作権者の権利を守りたいですね。

僕が漫画村を批判しない理由|佐藤秀峰|note

 

⑸注、引用・参照、参考文献

1.注をつかう
2.引用・参照をしめす
3.参考文献を書く

注、引用、参考文献はレポート・論文を完成させる上で最後の壁になる部分です。
とっつきにくい部分ですが、これがなければ論文・レポートとはみなされません。
注はレポート・論文の内容を補足するために存在します。

論文内容の補足説明や根拠などを示す時に使います。
引用と参照は、自分の考えと、他人の考えや情報を区別するために用います。
引用や参照の表記は、自分のレポート・論文にオリジナリティを出すために必要な作法といえます。
参考文献は、どの情報を利用してレポート・論文を作成したのか、第三者が確認するために記載します。
この注、引用、参考文献の表記方法にはしきたりがあり、慶應通信のレポート課題においても、とても厳しく採点されます。
さらに、注などに関する作法は、基本のような形は存在しますが、レポート・論文の分野や先生によって多少の違いがあったりしてやっかいなところがあります。
記載方法に迷った時は、その科目の「テキスト」や「テキスト履修要領」に載っている方法をそのまま真似して書くのが最善の方法だと思います。
ここでは、自分が慶應通信においてレポート・卒業論文の作成時に使用した方法を説明していきたいと思います。

1.注をつかう
注は、本文を補足をするために使います。
例えば、本文で説明すると話が脱線するが重要なので説明したい事柄や、本文を書くときに参考にした文献やページ数を表すために利用します。

注には、脚注と後注という2種類の方法があります。
脚注は、各ページごとに注の説明をいれます。
後注では、論文の最後にまとめて注の内容を表示します。
レポート作成の場合には、自分は、全て後注を使用しました。

注を記載するときは、まず、補足説明や根拠を示したい文章に⑴などの記号をつけます。
そして、各ページ末尾や全体の最後で、その番号に対応した説明を加えます。
基本的に、注は⑴から順にレポートの最後まで、注の部分に通し番号をふっていきます。

2.引用・参照をしめす
引用・参照の表記は、文章がどの情報を元に書かれているのかを表すために使います。
自分の論文が盗作ではないということを証明するためにも必要な作業です。

引用と参照の違いについて説明します。
引用は、他の人の書いた本や論文の文章を、そのまま自分のレポートに使うことです。
重要な内容で原文をそのまま使うことが適切な場合などに使います。
引用は、あまり多すぎると良くないので、機会を限定して最小限にとどめる方がいいです。
参照は、文献の内容を要約して利用したり、他人の意見や情報を参考にして自分の考えを書いた場合などに使います。
参照は、文章の情報元がどこにあるのかを示すために使います。
基本的には、何かから情報を得た場合は、参照として表記する必要があります。
ただし、誰もが知っていると考えられる一般的な事柄や歴史的事件など、公然の事実は文献に書いてあっても、わざわざ参照として表記する必要はないと思います。

参照、引用を示す場合、注を利用する方法と直接本文に書き込む方法があります。
注を利用する方法は、参照・引用箇所に注として「⑴、⑵、、」と番号をふって、最後に文献とページ数などを示す方法です。
直接本文に記載する場合は、文中に直接「(著者名 発行年:ページ数)」を記載し、最後に参考文献リストを書きます。
どちらを利用しても問題ないですが、長い論文になると直接表記する方がいいかなと思います。
自分の場合はレポートでは注を使い、卒業論文では直接文章に記載する方法にしました。
科目や先生によって決まりがあったりするので、直接確認するのが一番いいと思います。

このような注の表記のつけ方には、参照と引用で違いがあります。

引用は、引用箇所を「」で括って分かるようします。
長い文の引用では引用箇所の前後に1行ずつスペースをあけて引用個所を表示します。
そして、その部分に⑴などの表記を入れます。

参照では、参考文献を利用して作成した文の最後に参照情報を表記します。

まず、参照箇所を、できる限り一つの段落にして文章を作成します。
そして参照箇所の最後の文につけた句読点の外側に⑴などのしるしをつけます。

引用・参照は慣れるまでは、どちらを使えばいいか、どの程度使うべきかなど迷うことが多いと思います。
テキストや他の人の論文などを参考にして、使い方に慣れていきましょう。

3.参考文献をかく
どの文献を参考にして、レポート・論文をつくったのかを表示するため最後に参考文献のリストを記載します。
本だけではなくネットの情報などを利用した場合なども漏れなく記載する必要があります。

参考文献リストには「著者名、文献名、発行年、出版社」などを記載していきます。

この文献の表記方法にはとても細かい決まりがあって、情報元の種類(本、論文、ネット)によって表記方法が違います。
また分野や先生によってもやり方が違う場合もあるので、基本的な方法を一応覚えて、その都度対応していくようにして下さい。
一冊専門の本を読んでもいいですし、ネット上にもうまく説明してくれているページがあるので利用してみてください。

前にも紹介した
戸田山和久著『論文の教室』
にも基本的な方法は記載されています。

ネットでは
うちやまかずや「論文指導」
論文指導http://web.ydu.edu.tw/~uchiyama/ron/index.htmlweb.ydu.edu.tw
をよく利用させてもらいました。

参考にしてみてください。

[注、参照・引用、参考文献の記載例]

注を使う参照・引用の例

b・薩長同盟とは何か
1866年に成立した「薩摩藩長州藩による倒幕を共通目標とした軍事同盟⑴」である。
倒幕派のリーダー的存在の長州藩公武合体を押し進め幕府に最も近いといえる長州藩が、利害の一致のより倒幕に向かった。⑵
坂本龍馬などの尽力によって両藩が意思を変え同盟が成立したと言われる。
⑴A著『文献B 』2018年 C出版 p.134引用
⑵同上 p24参照 

 

直接記載する参照・引用の例

b・薩長同盟とは何か
1866年に成立した「薩摩藩長州藩による倒幕を目標とした軍事同盟(A 2018:134)」である。
倒幕派のリーダー的存在の長州藩と、公武合体派で幕府に最も近いといえる長州藩の利害が一致して同盟が成立した。(A 2018:24)
坂本龍馬などの尽力によって両藩が意思を変え同盟が成立したと言われる。 


参考文献の記載例

A著『文献B』2018年 C出版
D(作成者)「坂本龍馬のホームページ」"ページのURL" 2018年4月1日参照

 

 今回は⑸注、引用、参考文献について説明しました。

次回は⑹推敲、清書のついて説明していく予定です。

最後の仕上げに向けた作業になるので、あと少しお付き合いください。

読んでいただきありがとうございました。