ビリギャルよりビリから慶應を通信で卒業しました!-卒業までの勉強法書いていきます-

高校中退から高卒認定試験を受けて、慶應義塾大学の通信教育課程を卒業しました。 卒業まで5年間において自分が得た、経験や知識をブログに示していきたいと思います。

7回読み勉強法について

こんにちは。
前回は科目試験対策について全体的な説明をしました。
その時に紹介した7回読み勉強法について、今回は、もう少しだけ詳しく書きたいと思います。

7回読み勉強法をはじめて使ったのは入学して1年以上経ち、心理学の科目を履修していた時です。

心理学は専門用語が多くて、テキストを読んでも理解できる部分が少なく、歴史のように予備知識もないので困っていました。

当時は科目試験対策の方法にも試行錯誤していたので、どうしようかなと思っていました。

そのような時に、ネットの記事で7回読み勉強法を知り、一度試してみました。
教科書を7回読むだけで、断然トップになれた!(前編) | 雑誌『プレジデントファミリー』の公式サイト(プレジデント社)


はじめて7回読み勉強法を使った時には、試験前日まで全くいけそうな気がしませんでした。
しかし試験が始まると、意外にスラスラと解答することができて、実際に、心理学Ⅰ、心理学Ⅱの2科目で共に好成績で合格していました。

それ以降、この勉強法だけで試験対策をするようになり、1科目を除いて卒業まで全ての科目で1発合格しました。



自分が不合格になった1科目は7回読み勉強法の弱点と言えるかもしれないです。

その科目は慶應通信の科目試験では珍しい、空欄補充型の問題やマルバツ問題、漢字の読み書きの問題が集まった受験のような問題でした。

7回読みでは全体の概要をつかむことができますが、詳細な内容や語句などを覚えるとなると、自分の場合は7回では無理でした。
受験のようなタイプの試験の場合には、やはり書いて覚えるといった別のプロセスや、テキストを読む回数を増やすといったことが必要になると思いました。

しかし、そのような科目は稀なので、基本的には7回読みで試験対策は大丈夫と思います。



7回読み勉強法は本当にオススメで是非詳しく紹介したいなと思っていました。
しかし、あまり詳しく内容を書くと、著作権の問題が出てくるみたいです。
なので、簡単にだけど、なるべく理解してもらえるように概要をまとめて書いていきます。

詳細は山口真由著『東大首席弁護士が教える 7回読み勉強法』を参考にしていただくか、先程貼り付けたページを閲覧してください。

7回読みは、勉強したい分野の基本書1冊を7回流し読みするだけの勉強法です。
1冊しか使わないので、基本書選びも大事だと、山口さんは述べられています。(山口 2014:141)
慶應通信ではテキストがあるので基本書選びの問題はありません。

7回読みの目標は、流し読みをくりかえすことで、自分の頭にテキストを取り込み、それを試験で吐き出す、再現できるようになることです。



7回読みでは、1回目から3回目がテキストの内容を知っていく過程で、4回目から7回目で理解した内容を自分の中で確認していくような読み方になります。

とにかく流し読むことが大切です。
はじめから理解してやるとか思って熟読したら絶対にダメです。
ただ頭が疲れてストレスになるだけです。

ざっと読むだけなので試験勉強の時間が短縮されるというメリットもあります。
山口さんは300ページの本を30分くらいで読むと書かれていましたが、自分はそこまでのスピードでは読めなかったです。
自分のペースで流し読みしたらいいと思います。



7回読みの感覚を簡単に説明します。

1回目は読んでいても、テキストの文字がただ川を流れていくように進んでいく感じで大丈夫です。
2回目、3回目になると見出しや項目などの内容が認識できるようになり、このページにはこんなことが書いてあったなというレベルになってきます。
ここまでが土台づくりの段階で理解度は2割ほどの感覚です。

そして、4回目以降では読んでいると、川の流れの中で言葉や文が引っかかってくるというイメージになってきます。
内容も詳細まで理解できるようになってきて、5回目くらいで理解度が2割から8割くらいに一気に上がると山口さんは言っています。
だから、はじめの頃に何書いているかさっぱり分からなくても、諦めないでください。

6回目以降は答え合わせのような感覚で、テキストの内容の理解を自分で確認しながら、読んでいきます。
7回読んでも理解が足りないと感じる部分があれば、再度その部分だけでもいいので読んでみてください。

読む回数ですが7回という数字にこだわる必要はないです。
山口さん自身も理解が足りないと思えば、読む回数を足していたみたいです。(山口 2014:130)



正直、7回読みは無味乾燥した、根気がいる勉強法です。
でも、目標達成のために割り切って頑張れば、きっと効果は出ると思います。
もし使ってみて自分に合っていると感じたら、信じてやり続けてください。

7回読み勉強法については、もう少し詳しく説明したかったのに本当に残念です。

次回は、科目試験に関連したことについて、もう少しだけ説明したいと思います。
持込可という特殊な科目の対策方法や、試験当日のことなどについて説明したいと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

参考文献 山口真由『東大首席弁護士が教える 7回読み勉強法』2014年