ビリギャルよりビリから慶應を通信で卒業しました!-卒業までの勉強法書いていきます-

高校中退から高卒認定試験を受けて、慶應義塾大学の通信教育課程を卒業しました。 卒業まで5年間において自分が得た、経験や知識をブログに示していきたいと思います。

慶應通信(教職課程)における教育実習⑴内諾、実習校など

こんにちは。

教職の勉強を再開したので、久しぶりに単位を取る目的で、本を読んだりしました。
読書も理解してやるぞって感じになります。
明確な目標があるってモチベーションになるんだなって思いました。

今は経済史という科目を履修しています。
この科目のレポートを書き終えてから、ブログを更新しようと思っていたのですが、かなり予定より時間がかかってしまいました。

慶應通信のレポートは基本4,000字です。
まあ9割近くの科目が4,000字以内で書きなさいと指示があります。

しかし、この経済史という科目は「5,000字以上」なんです。
「5000字」というのもかなり特殊ですが、曲者は「以上」でした。
制限がないと、どれくらい書いたらいいかわからないです。
久しぶりに書くレポートで張り切ったせいもあり、結果9,000字を超えていました。
それで予定の日数を大幅に超えてしまったという次第です。

でも、経済史という科目は興味深い科目です。
近現代の経済を、消費者、国民生活という観点から見ていくという内容です。
このような経済に関する分野は、あまり知らないのですが、最近の研究動向は生産、流通より消費の側面から考察することにあるみたいです。
慶應通信で学ぶと、その分野で、今何が興味を持たれているのか、どれが最新の研究なのかということが分かるというメリットもあります。
さらにその分野で読むべき本を、参考文献として紹介してくれています。
それだけでも、慶應通信で学ぶメリットは大きいと思います。

前置きがかなり長くなりました。
すいません。
では、今回は慶應通信における教職課程の教育実習について書いていきます。

自分はまだ、教育実習を受けていません。
予定すら決まっていません。
今わかる範囲のことを書きます。
あと、今回は、教育実習制度について思うことを書いていきます。
少し、愚痴みたいになりお見苦しい点があると思います。
でも、書きます。
よろしければ最後まで読んでください。

慶應の教職課程では(教員免許を取るには)教育実習が必須です。

教育実習のほかに、介護等体験をおこなうことも必要です。
介護等体験は、社会福祉施設養護学校等で体験学習を1週間おこないます。
介護等体験の場所は、学校に申込みをしたら、県単位で日程を調整して、実習先をアレンジしていただけます。

教育実習に関しては、中学校の場合は3週間、高校のみの場合は2週間の実習が必要になります。
慶應通信では、教育実習に関して、自分で直接学校に電話をして内諾をいただいた上で、大学に報告、申込をするというシステムになっています。

教育実習校ですが、基本的には、母校が最初の候補になっています。

自分の場合は、高校中退なので母校がないので、どうしようかと思っていました。
現在自分の住んでいる場所と母校は同じ市内なので、とりあえず市内のすべての公立高校に当たってみることにしました。

どの高校のホームページをみても、その高校の出身者という条件が書いていたので、どうなるのかなと思い電話してみました。

7校くらい電話しましたが全滅でした。
とりつく島もない感じで断られることの連続でした。

営業の経験などもないし、何かを見知らぬ人にお願いをすることは人生であまりなかったです。
電話の掛け方に関する注意点なども調べて、練習して、自分なりに精一杯、伝えようとしたけど、全然ダメでした。

中には高校中退で母校ではないというと、あからさまに嫌がられる学校もありました。

もちろん学校側の立場は十分わかります。
ただでさえ死ぬほど忙しい中に、どこの馬の骨かもわからない輩から電話がかかってきて、急に教育実習のお願いなどされたら、迷惑この上ないですよね。

めっちゃわかります。
でも、一応教師を目指そうとして、なんとかしようとして、母校がなくて、頼って電話しているんです。
何か残念な気持ちになりました。
そんな話を少しでも聞く時間がないとしたら、今の学校の先生が忙しすぎると思います。
そのような教育現場の環境は悪すぎると思います。

しかたなく、隣の市まで足を伸ばそうと、近隣市の高校2校に電話をしてみました。
もちろんその高校の出身者という条件は書いていました。
はじめの高校は、いろいろと話を聞いてくれた上で、少し相談して折り返し連絡させてもらいます、とのことでした。
結果はお断りだったのですが、少しでも検討してもらえて嬉しかったです。

もう一つの高校は、一応定員が埋まっているとのことで断られましたが、この学校の先生の対応が一番嬉しかったです。
断られたあと「どうしましょうか、、何かいい方法はないですかね、、、」などと一緒に親身になって考えてくれたのです。
電話越しですが、数分間ともに悩んでくれました。
その気持ちがとても嬉しくて、なんとかこの先も頑張ろうという気になれました。

たまたまかもしれないですが、違う市になったら急に感じが変わりました。
自治体によって、勤務形態とか時間に余裕があるとか、違いがあるんですかね。

それから1年以上が経っています。
まだ実習先は決まっていません。
少し前までは、なかなか決まらなくて焦っていました。
しかし、新卒とかでもないし、急ぐ理由もないから、ゆっくりと自分にとって有意義になる実習先を考えていこうと今は思っています。

教師を目指す理由の一つに、自分のような高校中退の人を減らしたいということがあります。
中卒自体がダメとは思わないです。
しかし、高校中退だと、大人になってからいろいろと不利益となることも多いです。
また、勉強はいつでもできますが、10代で高校にいなければできないこともたくさんあると思います。
だから、多くの人に高校を卒業してほしいと思います。
そのために高校の教師になって、一人でもやめてしまう人が減るように、高校が楽しくなるようにしたいです。
そのためには高校に3カ月しか行ってない自分は、どうしても高校で教育実習をして高等学校がどのようなものか知りたいのです。
だから教育実習は高校じゃなきゃダメだと思っています。

はじめは母校がないことが教育実習の関して不利益に思っていた。
でも、今はいい経験になっていると思っています。
皮肉とかではなくて、もし母校があったら何も考えずに電話して、内諾をもらって、なんとなく教育実習が終わっていたような気がします。
しかし、自分のような立場だと、どのような学校にお願いするか、自分をどう説明するか、自分にとって何が必要なのかなども考えるようになっていると思います。
また電話にかけ方や、さまざまな学校に関する知識なども自分で勉強することになります。
また、全くつてのないところに何かをお願いするという社会人として必要な力も身につくと思います。

このような経験はすべての教職を目指す人がした方がいいと思います。
特に社会人になる前の方などは絶対にやった方がいいと思います。

そもそもなんで母校が基本なんですかね。
母校が基本であるメリットってなんなのですかね。

母校と母校以外でやる時のメリット、デメリットを考えてみようと思ってたらこんな記事を見つけました。

「教育実習、母校は避けるべき 中教審の協力者グループ」 : 大学プロデューサーズ・ノート

1.教職課程の質的水準の向上:文部科学省

だいぶ前に母校はよろしくないって言ってるじゃないですか。
でもその後どうなったかが見つかりませんでした。
自分のリサーチ不足かもしれないので、また調べてみます。

自分の考えたメリット・デメリットはこんな感じです。

母校の場合
【メリット】
・お互いの身元が分かっている
・教師は元教え子などを指導するので、親近感がある
・生徒は学校の勝手を分かっている

【デメリット】
・1つの高校のことしかしれない
・近所の人や知り合いなどがいる可能性が高いので、近しい人の個人情報が漏れるリスクがある
・お互いに先入観を持っている


母校以外の場合
【メリット】
・自分でどのような学校で働きたいのか、どのような教師になりたいのかを考えるきっかけになる
・いろいろな学校の特徴や情報、教育方針などを知ることができる
・社会人として必要な力が身につく
・多角的な目で教師の仕事を見ることができる
・指導員も公平な目で学生を指導できる

【デメリット】
・お互いにどこの誰だかわからない
・学校のことを知らない

などが考えられます。
自分は母校以外の方がいいと思いました。


できたら慶應の高校で実習してみたいと思っていました。
私立のトップにある大学の付属校では、どのような授業が行われてるのか知りたいです。
慶應の高校で実習できたら、本当に自分のためになると思ってました。

しかし、慶應通信卒業の学生は、慶應の付属校に内諾を依頼をすることすらダメなんです。
付属校出身者は基本的に付属校で実習なんです。

慶應通信の制度やスタッフ、先生方など、すべて素晴らしいところだと心底思っています。
本気で勉強をしたいという意志がある人には最高の場所だと思います。

慶應義塾大学の、学ぼうとする意志のある人に対する開放的な態度は本当にいいことです。

でも、この教育実習校の決まりだけはどうしても疑問に思います。
過去になにかトラブルがあったのかもしれないですが、やる気がある人間を受け入れるという、精神に反していると思います。
どこでも実習はできるのかもしれないですが、頭ごなしに禁止っていうところが嫌です。

教育実習って大事だと思います。
何事もはじめの印象ってすごく大きいですよね。その後の仕事観を左右するようなこともあると思います。
だから、教育実習制度を真剣に見直して欲しいです。
みんなが公平で、本当に意義のある教育実習になるような仕組みができればいいなと思います。

もう少し、教育実習に関連したことで書きたかったのですが、長くなってきたので次回にします。
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。