ビリギャルよりビリから慶應を通信で卒業しました!-卒業までの勉強法書いていきます-

高校中退から高卒認定試験を受けて、慶應義塾大学の通信教育課程を卒業しました。 卒業まで5年間において自分が得た、経験や知識をブログに示していきたいと思います。

慶應通信(教職課程)における教育実習⑵実力テスト、N高等学校など

こんにちは。

前回は教育実習について書き、母校実習をああだこうだ言いました。
まあ、ごちゃごちゃ言っても今すぐにどうこうできる問題でもないし、今自分が出来ること、すべきことをやるしかないなと思いました。
とりあえず、教員免許取得に向けて頑張っていきます。

一応あれから、前回に取りあげた、母校実習の是非に関する文部科学省の見解についてを調べてみました。
やはり文科省は基本的に母校実習反対派でした。
自治体、受け入れ側の中高、実習生を送り出す大学の中には、母校実習を続けて行きたい、行かざるを得ないところがあるみたいな感じです。

平成29年度教職課程認定大学等実地視察について:文部科学省

http://okinawa-repo.lib.u-ryukyu.ac.jp/bitstream/20.500.12001/12303/1/No19p051.pdf

制度を変えるには、現実的な準備などが必要なので、時間がかかるのは仕方ないと思います。なんとかいい方向に変わってほしいです。

今回は、慶應通信における教育実習の実力テスト、そして自分が実習先の候補に選んだN高等学校という高校に関して書いていきます。

⑴教育実習実力テスト
順番が前後するような形になるのですが、今回は教育実習を受けるために必須となる実力テストについて説明していきます。
慶應義塾大学の教職課程では、教育実習を受けるための条件に実力テストでの合格があります。

実力テストは、その科目の実習を受ける知識を十分に持っているのかを確認するテストです。

科目は、国語、英語、社会(地理・歴史・公民)の3つに分かれていて、5月と11月の年2回行われます。
実習を受ける前に、自分が取得する予定の科目で合格する必要があります。
テストの内容は中学、高校での違いはなく同じ内容です。
また、通信制、通学生合同のテストです。

実力テストの結果については点数を知らされます。平均点や合格最低点もわかります。
自分の教師としての知識について、現状把握することもできると思います。

自分にとってはこの勉強は本当に大変でした。

出題範囲は教えてもらえず、参考になる文献も一切教えてもらえません。
過去問が閲覧できるのですが、慶應のキャンパスに行って、その場で閲覧する以外に方法がありません。
写真も撮ったらダメでした。

過去問をみると、中学校の教科書を利用した問題が多かったので、とりあえずそれをヒントにして、勉強しました。
あとは、教員採用試験の問題集などを使いました。
問題内容自体は中学校で覚えるくらいのもので、そこまで難しくないのですが、なんせ範囲が広いです。
中学校3年間の社会が全部なんで当たり前ですよね。

自分は一回で合格できましたが、結果は本当にギリギリでした。
手応えも微妙な感じだったし、正直合格はラッキーでした。
慶應通信における1問で記述式の試験に慣れてしまい、択一式とかマルバツ問題とか本当に苦手になっていました。

勉強は大変でしたが、実力テストのようなものは必要だと思います。あまりに知識がなければ実習先で迷惑かけますからね。

このような、実力テストが慶應通信の教職課程では、必須です。
年に2回しかなく、勉強も大変なので、早めに対策を始めたほうがいいと思います。

⑵N高等学校
みなさんN高等学校という学校はご存知ですか。

前の記事で書かしてもらった教育実習内諾依頼全滅のあと、とても興味深い学校を見つけたので教育実習をお願いしたことがあります。
それが、N高等学校です。

N高等学校は、2016年開校のカドカワ(角川書店などの)がプロデュースした通信制高等学校なのですが、とても斬新なことが多いです。

まず学校名ですが、イニシャルで伏字にしてるわけではないです。
本当に「N」高等学校なのです。

N高等学校は、ネットとリアルの融合ということをコンセプトに掲げています。

例えば、ドラゴンクエストというロールプレイングゲームを使ってネット遠足をするとか、VRを使ってバーチャルな世界の入学式をおこなうとかいろいろ面白いことをやっています。

まあ、それらは学校の人集め的な部分もあると思いますが、一番いいなと思った取組みが、教師が授業をしないということです。

授業は一流の講師陣による映像をネットで流して、教師はコーチングに徹します。

これは本当にいいと思います。
だって先生一人で二人分のことができるんですからね。

授業だって、すでに完成された質の高い授業の方がネットで流すとしてもいいと思います。
先生の違いによるクラス間のバラツキとかも無くなりますしね。

教師は生徒の、学習のサポートをすることに徹することで、生徒のことをよく知ることができると思います。

あと、N高等学校は各種の専門学校と提携したりもしています。
提携校には服飾系やエンターテイメント系の学校などがあります。
また、プログラミングに特化したクラスや大手塾との提携による受験コースなどもあります。
このような取組みは、すでに他の学校などでもありそうですが、小中などもっと早い段階でも専門的な知識が学べるような制度ができればと思います。

今までのように、消去法としての通信制高校ではなく、積極的な選択肢の一つとしての通信制高校ということを目指しています。
まだまだこれからだと思いますが、やろうとしていることは、とても素晴らしいと思います。

すでに6500名の生徒を抱えているみたいです。よくわからないですが、新規の学校で3年で6500名って多いですよね。需要があるんでしょうね。

これからの時代にこのような学校が選択肢の一つとして普通になればいいなと思います。

一度N高等学校についてご覧になってください。

通信制高校(広域)・単位制 | N高等学校 〜 カドカワが創るネットの高校

このN高等学校で教育実習をしたいなと思い、実習の依頼をしてみました。
結果は、現在受け入れをしていないとのことでした。
メールでのやり取りだったのですが、とても真摯に対応してくれて、自分たちが新しいことをやろうというとてもポジティブな雰囲気を感じました。

全国には自分が知らない、特徴、特色がある学校がまだまだ存在すると思います。
自分の実習先を探すために、全国のそのような学校を調べていきたいと今は考えています。
また調べたことがまとまってきたら、このブログで紹介したいです。


今週末から、ちょっと遅めの夏休みをとって奄美大島に行ってきます。
卒業論文の題材にしようかなと考えたこともある場所で、前から行きたいと思っていました。
今年から夏スクーリングがないので、その代わりに一週間くらい休みをとり予定を立てました。
勉強に役に立つことはなさそうですが、また何か有益な情報があれば書きたいと思います。

今回も読んでいただいてありがとうございました。